バスタイム

美容のために、半身浴をしたり、ゆっくりお風呂につかって汗をかくようにしている女性は多いでしょう。
けれど水と同様、お風呂も誤解が多い分野の1つ。入浴のしかたや体の洗い方、頭皮ケアなど正しい方法でバスタイムを充実させましょう。

長風呂で肌がキレイになることはありません

「美容のために、ゆっくりお風呂につかって汗をかくようにしている」という人は多いでしょう。女性はお風呂が大好き。バスタイムが充実すると、心も体もスッキリする気がしますよね。

けれど水と同様、お風呂も誤解が多い分野の1つ。代表的なものが「お風呂につかると代謝が上がる」というものです。体の代謝を上げるには運動するしかありません。お風呂は汗をたくさんかくことはあっても、脂肪を燃焼させる効果はないのです。

「汗をかくと毛穴の汚れがとれる」というのもウソ。汗を分泌するのは汗腺で、毛穴である皮脂腺とは別物。美肌のために半身浴にいそしむ女性は多いですが、お風呂であせをかきすぎると、毛穴がキレイにならないどころか、汗かきになるので注意してください。

正しい入浴のしかた、洗い方

では、本当に美肌にきく入浴法とはどういうものなのでしょうか?

まず、お湯の温度はほどよい熱さが適温。リラックスしたい時はぬるめの38〜39℃、シャキッとしたい時は少し熱めの40〜42℃に。30分以上の長風呂は体力を消耗しますし、肌も乾燥しがちになるので、全身浴で10分程度におさえるのがベストです。

また、夜遅くに帰宅した時に、睡眠時間を削ってまでお風呂に入ろうとするのも控えてください。肌のためには1にも2にも睡眠優先。シャワーだけさっと浴びて寝るか、朝早く起きて入浴するほうが美肌になれます。

シャワーを使う時には少し体を温めた後で、水圧を利用したリンパマッサージがおすすめです。38℃ほどのシャワーを足先や手先から心臓へむかって強めにかけます。こうするとリンパの流れがよくなり、むくみを解消してくれますよ。

体を洗う時は、液体ボディソープよりも固形石けんのほうが、肌の乾燥を防いでくれるのでおすすめ。保湿成分入りのボディソープもありますが、そもそも流れてしまうものですから、どれだけ配合されていても意味がありません。

皮脂が多い人は、皮脂の出やすい胸や背中を毎日石けんで洗いましょう。腕や足は夏なら3日に1回、冬は週1回でOK。また皮脂が少ない人は石けんを使わずにお湯で洗い流すだけで十分。背中や胸は2〜3日に1回、腕や足は週1回石けんで洗うようにしましょう。

スカルプケアも美肌づくりの1歩

バスタイムではボディだけでなく、頭皮ケアにも気を配りましょう。頭皮も肌の一部。毛穴をつまらせないスカルプケアは、美しい髪を生み出す秘訣です。

乾いた頭皮にシャンプー剤がつくと、すすいでも流れにくくなり、頭皮を傷める可能性がありますので、よく濡らしてからつけてください。また最近のシャンプーは髪にツヤを出すために水溶性シリコンを配合しているものが多く、しっかり洗い落とさないと頭皮がかぶれやすくなりますので注意を。

シャンプーする時は、まず髪の毛と頭皮を素洗いしてから。シャンプー剤を頭皮につけて、もみ出すように泡立てて洗いましょう。すすぐ時は38〜39℃のぬるめのお湯でしっかりと。リンスやコンディショナーは髪の毛用ですから、頭皮につけずに髪だけにつけること。

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