「乾燥肌」とは文字どおりお肌の水分が不足し、乾燥している状態のこと。
もともと乾燥しやすい体質の人もいますが、それ以外に肌が乾燥してしまう原因にはいくつかあります。
乾燥肌はなぜ起きる?
「乾燥肌」とは文字どおりお肌の水分が不足し、乾燥している状態のこと。
・ 手触りがカサカサしている
・ 白い粉がふいたように、角質層がめくれている
・ 目元などにシワがでやすい
・ 唇が乾きやすい
・ 洗顔後に肌がつっぱる
・ ファンデーションを塗ると粉っぽくなる
・ 静電気が起きやすい
こんな症状は、乾燥肌の危険信号。肌の中に十分な水分が行き届いていない状態です。
もともと乾燥しやすい体質の人もいますが、それ以外に肌が乾燥してしまう原因にはいくつかあります。主な要因は、①外気の影響、②紫外線、③日常のスキンケアです。低温・低湿度の環境や、洗いすぎ、擦りすぎなどの日常の過剰なスキンケアで、角層の保湿成分であるセラミドやアミノ酸が減少し、肌が乾燥してしまうのです。
また、不規則や生活やタバコなども乾燥肌には大敵。ホルモンバランスの崩れや新陳代謝の低下をひきおこし、肌が新しく生まれ変わろうとするサイクルを阻害します。
肌の一番上にある角質層は、正常に機能している時にはおよそ20%の水分が含まれています。それが、さまざまな要因によって肌の水分をキープすることができず、角質層の水分量が20%を下回ることで乾燥肌が起きてしまうのです。
洗顔が乾燥肌予防のカギ!
肌の汚れを落として清潔に保つための洗顔が、実は乾燥肌を引き起こすことがあることをご存じでしょうか?
洗顔は垢や皮脂汚れなど、美肌のさまたげになるものを洗い流してくれますが、一緒に大事な保湿成分まで落としてしまいます。保湿成分を失うと肌の水分を保つバリア機能が低下し、水分が蒸発していきます。洗顔後に肌がつっぱるのはそのせいですね。
洗顔後のつっぱりが気になる人は、まず洗顔料が肌に合っているかどうか、見直してみましょう。洗顔後に皮膚が“キュッ、キュッ”ときしむ場合は、洗浄力が強すぎます。洗う時は水又はぬるま湯を使って、ゴシゴシこすらずに、たっぷりの泡で肌を包み込むようにして優しく洗うのがコツです。洗顔後は、タオルで優しくふき取り、クリームなどで保湿をしましょう。
自己の保湿力を高めましょう!
乾燥肌のスキンケアは、なんといっても「保湿力」が重要です。乾燥しているからといって、水分だけ与えていてはダメ。肌そのものに水分を保ち、維持する力がなければ、せっかく補給した水分が流れ出てしまうからです。
乾燥しているからと、化粧品をたくさん塗ることで肌を甘やかしてはいませんか?化粧品は『皮脂』の代用品であり、本質的に皮膚の保湿力を改善させるものではありません。保湿力のある健康的な皮膚であれば、たくさんの化粧品を使う必要はありません。潤いのある健康な皮膚を保つためには、自己の皮膚で作られる保湿成分を大切に保つようにしなければなりません。自己保湿成分だけでは足りない分を、化粧品で補うことになります。皮脂の分泌が少ない人は、クリームやオイルなど油分の多いものを選んでください。ニキビ肌やオイリースキンの人は、化粧水や美容液など油分の少ないものを選んで下さい。
ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、ラスチン、セラミドなどが代表的な保湿成分です。化粧品を購入する時は、これらの保湿成分が含まれたものを選んでみて下さい。
「美容液を塗っているけれど、肌の乾きがおさまらない」という人は、セラミド配合の化粧品やサプリメントがおすすめ。セラミドは表皮の角質細胞間皮質の一種で、セラミドが失われると水分が80%減ると言われるほど、肌のうるおいを左右する成分です。セラミド配合量の多い美容液やクリームを選びましょう。











山口麻子先生










