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コラーゲン

肌に弾力を与え、ハリを生み出す成分コラーゲンについて解説。コラーゲン配合化粧品やサプリメント、話題のフィッシュコラーゲンなども紹介します。

肌のハリの素 コラーゲン

「コラーゲン」とは、動物の体に多く含まれるタンパク質の一種。筋肉や骨、内臓、関節、髪など、あらゆる組織の中に存在しています。ゴムのような弾力のある線維をつくって細胞同士をつなぎとめ、体がスムーズに動くようはたらきかけています。

人間の体は2割がタンパク質でできていますが、そのうちの1/3がコラーゲン。コラーゲンが不足すると骨が変形したり、関節の痛みや骨粗鬆症、脳梗塞など、生命を脅かす重大な病気を引き起こしかねません。それほど人間にとってコラーゲンは欠かせないものなのです。

もちろん、肌にとってもコラーゲンはなくてはならないもの。肌の真皮は70%がコラーゲンでできています。肌を指で押すと弾力で元に戻りますが、その弾力を司るのがコラーゲン。ゴムのように伸縮して肌のハリを生み出しているのです。

コラーゲンは生きた細胞ではないので、表皮細胞のようにターンオーバーしながら生まれ変わるということはありません。線維芽細胞から作り出され、古くなったものは分解されて消えていくというサイクルを、およそ2〜6年かけて行っています。28日周期の表皮細胞と比べても、ゆっくりしたペースで代謝しているんですね。

しかし40代以降になると真皮層のコラーゲンはほとんど作られなくなり、量が減ってもろくなってきます。また、紫外線もコラーゲンを劣化させる原因にも。コラーゲンが劣化すると真皮層の組織がもろくなり、古くなったゴムのように弾力がなくなり、シワやたるみを引き起こす原因になっているのです。

食事でコラーゲンを摂るなら

コラーゲンが豊富な食品といえば、骨付きスペアリブや鶏の手羽先、豚肉、鶏ガラなど。コラーゲンをたくさん摂るには骨付き、皮付きのまま食べるのがベスト。コラーゲンは熱を加えると溶け出す性質がありますので、じっくり煮込んだスープや、煮こごりにして食べればなおよし。魚ならヒラメやカレイの煮魚がおすすめです。

なお一緒にビタミンCを摂ると、コラーゲンの生成が活発化されます。レモンやブロッコリー、パセリなど、ビタミンCが豊富な野菜をつけあわせにして食べるといいでしょう。

安全で効果大のフィッシュコラーゲン

美肌だけでなく、関節痛の緩和などアンチエイジングの切り札としても注目されるコラーゲンは、サプリメントや化粧品、ドリンクなど、さまざまな形で商品化が進んでいます。年齢とともに減る一方のコラーゲンは、まめに摂るのがポイント。自分が一番続けやすい方法で摂るように心がけましょう。

現在商品に配合されているコラーゲンには、以下のような種類があります。

・ 動物性コラーゲン
牛や豚、鶏などから抽出したゼラチンのこと。

・ フィッシュコラーゲン
魚から抽出したもの。海洋性コラーゲン、マリンコラーゲンとも言う。動物性コラーゲンより吸収性が高い。

・ 低分子コラーゲン
コラーゲンの分子量を少なくし、低分子化した「コラーゲンペプチド」に分解することで、肌や体内に吸収しやすくしたもの。

最近は狂牛病などの感染症への心配や、消化が早く吸収率も高く、おまけに臭みもないとあって「フィッシュコラーゲン」が人気を呼んでいます。

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