頭皮のフケとかゆみ改善に生活と習慣から見直す

フケやかゆみ、炎症など、様々な症状を引き起こす頭皮トラブル。
気候や真菌の増殖などの原因もありますが、大元は「生活習慣」にあるという意見もよく聞かれるようです。

では、頭皮のダメージにつながる生活習慣とは、どのようなものでしょう。
また頭皮の健康をキープできる食事や日常生活の過ごし方とは、どういったものでしょう。

頭皮のかゆみ・フケの原因にもなる生活習慣

トラブルを招きやすいと頭皮の状態には、大きく分けて「乾燥」と「皮脂過剰」の2タイプがあるといわれます。

乾燥を招く生活習慣とは?

シャンプー類の濯ぎ残しや肌に合わない洗髪剤、洗いすぎによる皮脂の欠乏などが頭皮の乾燥を招くとされます。

また、紫外線や屋内と外の温度差によっても頭皮は乾燥しがちです。

その他に、ストレス・睡眠不足による頭皮の乾燥があります。

ストレスや睡眠不足が溜まると、肌は適度な水分を保てなくなりがちです。
乾燥した頭皮のかさつきは、かゆみを引き起こします。
また正常なターンオーバーがうまくいかず、表面の古い皮膚が過剰に剥がれて多量のフケとなったりするようです。

皮脂過剰を招く生活習慣とは?

脂分の多い食事や、不規則な生活、運動不足などは、頭皮の健康に悪影響を与えるとされます。

睡眠不足やストレスの多い毎日を送っていると、自律神経やホルモンバランスが乱れがちです。
そのせいで、皮脂の分泌が過剰になってしまうようです。

また、偏った食事で多量に摂取した脂肪を運動不足のために消費できないことが、頭皮の皮脂分泌過剰につながるともいわれるようです。

かゆみやフケを抑えるために・食生活の注意点

頭皮のかゆみ・フケと食事の内容には、一見関連がないように思えます。
ですが、偏った食事が顔や体の皮膚に影響するということが当然とされているのであれば、頭皮にもやはり影響は及ぶといえるでしょう。

頭皮を健康な状態に保つ効果があるとされる栄養

○タンパク質

髪や頭皮を含め、人体は主にタンパク質で構成されています。
タンパク質の摂取が足りないと、内臓や筋肉などの組織に栄養が優先されるため髪や頭皮まで栄養が行き渡らず、栄養不足の症状が発生するといわれます。

○ミネラル

亜鉛やヨウ素などのミネラルは、髪や肌の健康を促進するとされます。
亜鉛は新陳代謝やタンパク質の合成など、ヨウ素は代謝機能の補助や細胞の成長などに関わるといわれています。

○ビタミン

・頭皮に限らず細胞の再生や台車を助けるといわれるビタミンA
・皮膚のターンオーバーに関わりがあるとされるビタミンC
・たんぱく質の分解や糖質・脂質の代謝に必要なB群

これらのビタミンは、頭皮だけでなく全身の肌のコンディション改善に役立つとされています。

摂取量が多すぎると頭皮に悪影響を及ぼすとされる食品

○油脂類
○糖質

この2つの栄養は、摂取量が少なすぎても頭皮に良い影響を与えません。
しかし、多すぎると皮脂の過剰分泌に繋がるとされます。

調理法や食材の部位、糖分の多い食品を把握して、摂取をコントロールすることも大事でしょう。

また、余分な脂分や糖質を分解したり消費したりするためには、ビタミンB群の摂取や適度な運動が有効であるといわれます。

かゆみやフケを抑えるために・日常生活の注意点

規則正しい生活は、頭皮だけでなく体全体に良い効果を及ぼすとされています。

睡眠時間を不足なくとること、適度に毎日体を動かすことは、健康な体づくりに効果的なだけでなく、ストレスの軽減にもつながるようです。
結果的には、頭皮にも良い影響をあたえるでしょう。

まとめ

古代の日本人には、毎日髪を洗うという習慣はありませんでした。
江戸時代でも、大都会の江戸に暮らす女性で月に1、2回の洗髪が平均的だったと言われます。

伝染性などではない頭皮のトラブルがどんな人にも起こりやすくなったのも、さほど昔の話ではないと言えるでしょう。

ストレスや生活リズムの乱れ、脂肪過多の食生活など、現代人の体調を崩す要因がそのまま頭皮トラブルの原因となる場合もあります。

頭皮の状態は、現代人にとって心身の健康を表すバロメーターといえるかもしれません。

これといった理由が思い当たらないフケ・かゆみなど、頭皮に異常が発生した場合は、生活習慣に乱れがないかを、まずチェックしてみてはいかがでしょう。